Know-How
きものノウハウ
きものノウハウ《お子様の着物》
「七五三」も「十三詣り」も、子供の健やかな成長と幸せを祈願する行事。
七五三は3歳、5歳(男の子)、7歳(女の子)が11月15日に氏神様(地元の神社)にお参りします。
ですが、お子様の様子に合わせて、10月中旬からお参りされることも多いです。
十三詣り(じゅうさんまいり)は旧暦の3月13日前後 (新暦の3月13日から5月13日)に、男女ともに数え年の13歳でおこなう祝いです。

「七五三・十三詣り」豆知識
昔は子供が健康に成長することは当たり前ではありませんでした。そのため平安時代から、3つの節目で子供の長寿と幸福を祈願する儀式を始めたと言われています。
◆3歳「髪置き」=子供が髪を伸ばし始める時の儀式
◆5歳「袴着」=男の子が初めて袴をつける儀式
◆7歳「帯解き」=女の子が初めて帯を結ぶ儀式
現代でも変わらない「子供が健康に育ってほしい」という気持ちが「七五三参り」という行事に形を変えて続いています。
十三参りは、男女とも数え年13歳でおこなう祝いで、子供の多福・開運を祈り、小学校を卒業して中学校に入学する春に寺社に詣でる形式が一般的です。
着付けに必要な持ち物
七五三のお子様の女児着物や男児袴、十三詣りのお子様の着物共に、レンタルショップ等でレンタルされる場合はすべてセットで用意されておりご心配はないと存じますが、何かご不明点あればお問い合わせくださいませ。
★十三詣りのお子様の着付けに必要な持ち物は<振袖の着付けに必要な持ち物>とほぼ同じです。
ヘアセットについて
■ヘアセット<アレンジ>+5,000円
以下の基本3種(ハーフアップ・夜会巻き・低めシニヨン)に加え、ご希望に応じたスタイルをご相談に応じてお作りします。


